昨日、とある地方の窯元さんが見学に来られましてね

 

自分のところの地域でも土鍋を作りたいので、教えを請いにきました。

 

というのです。

 

 

自分のところで採れる土と、ペタライトという熱膨張係数の極めて低い

鉱物をブレンドして、手引き轆轤で引いて、薪窯で焼く

 

そうなのですが、割れないはずの鍋が割れるのだと、どうしたらよいかと

 

これ、私たちに聞きます??

 

私たちは何百年もこの土地で耐火度の強い土が出た、この土地で土鍋作りを

しているわけですよ。

それを、昨日今日さあ土鍋でも作るか、って方にお教えするって、

人が良いにもほどがあるんじゃない??

 

でもね、ええ、お教えしましたとも。ここがダメなんじゃないか?とか。

 

なぜって?そうね、プライド?とか?そんなものなのか、どうなのかわからないけれども

うーーー、困ってらしたのを放って置けなかったのかな〜。

 

 

私も他の地域の焼き物で素敵だと思うものはやはりマネしたいし、作ってみたいと

思うので、勉強するし、見様見真似でもやってみようと思いますよ。

 

でも、答えだけもらうっていうのはそれは違うのではないかと。

出来上がったとしても、それはまったく違うものだという自負もあってか

教えたのだと思うんですよね。

 

 

歴史のあるその土地その土地の魅力あるものつくりをしていれば

ちゃんとわかってくださる人は、買ってくださるし使ってくださる。

 

 

それだけを心に、日々、ものつくりをしていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

福森道歩

Comment
文句をブログのような公の場で言うなら、教えなけりゃいいのにと思いました。黙ってた方がカッコ良いです。
  • あのぅ
  • 2017/07/22 07:27





   

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