今回は久しぶりに粘土について書かせていただきたいと思います。



「なぜにこなれた粘土はよいのか?」



この時代にできた粘土は、前回にもお書きしたように、



亜熱帯の頃のものなので、粘土の中に木の化石など、



有機物を沢山含んでいるのです。



この有機物は800℃にまでなるとほとんど燃えてなくなります。



(土楽の鍋は1200℃弱で焼いています)



土楽の鍋には、顕微鏡などで見ると沢山穴が開いています。



この穴のおかげで、加熱による鍋の膨張を吸収し、割れにくく



しているのであります!!



しかも、こなれている=可塑性がある=形を作りやすい(扱いやすい)!!



熱膨張も他で採れる粘土よりかなり低い!!(=耐火度が高い)





よく、取扱説明書に「はじめにおかゆを炊いてください」



と書かれていますよね。



これは、鍋の内側にも見えない穴が沢山開いているので、



おかゆでコーティングしてしまおう



ということなのですね。



そのまま使うと、はじめの汁を鍋が吸い込み、



なかなか煮えないことになります。



鍋底もすぐに黒くなっちゃいますしね。





土鍋をお使いになって、なんだか不思議に思うことや



わからないことがありましたら、ご遠慮なくお尋ねください。



また、私にもお得情報教えてください。



私がわからない事でも、いろんな方にお力をいただいて



勉強させていただければなぁと思います。



ますは、ブログに写真を載せる勉強をします!!





ブログを読んでいただいて



ありがとうございます。



皆さんに元気を頂いています。



同級生が見ていたので、少し恥ずかしいのですが・・・・。





この回は、これにて。



おやすみやす







                    福森 道歩










こんにちは。



ここ伊賀丸柱は今が桜の満開です。



雨にぬれた桜もまた良いものですね。



今日はこんな時間に書いております。



今日は雑誌の取材がありました。



うちのお風呂の撮影です。



うちのおふろは漆塗りなのです!!



もう30年くらいは経っているでしょうか。



味わいのあるいいお風呂になっています。



 撮影が終わると、お昼ご飯の撮影。



今日のお昼は地元の「松尾」というお蕎麦屋さんに



お願いしておいた打ちたてのお蕎麦。



これに庭でとれた三つ葉の掻き揚げ、近所の方にいただいた



筍、しいたけ、ふきのてんぷらをしました。



今の季節はほんとにいい!!



大好きです。



土手や原っぱ、山には食べ物があふれています。



もうすぐ「こごみ」「たらの芽」が出てきます!



春を満喫!!



皆様はどんな春を満喫されていますか??

こんばんは。



第3回からなにやら小難しいことを書いていると



親戚や村の住民からのご指摘があり、土の話は



ひとまず休憩させていただきます。



詳しいお話をご希望の方は、こっそり(??)

メールください(笑)





今日は、土瓶のふたをろくろで引き、



仕上げをしました。



皆様、袋物という言葉をご存知でしょうか?



今から書く内容は、あえてそんなにすごいんだってことを



強調するためのものではないのです!!



そこをご了承いただけますよう(笑)



何卒お願いいたします。







「袋物」これは徳利や急須、土瓶など、胴体が張っているものを



いいます。



今日、私が作ったのは「土瓶」です。



当窯では、「急須」と「土瓶」の違いを



急須=お湯を注ぎいれる物



土瓶=火にかけられる物



で分けています。



ですので、土の質がまったく違います。



土瓶は鍋土と同系の土を使います。



(=荒い耐火度のある土)



とはいえ、どちらも形は似ていますよね?



っで、作り方なのですが・・・



一個の形を成すものとしては本当に厄介な



製品なのであります!!



理由はといいますと・・・・・













つづくのであります。



次回の更新は必ずや早めにします。



ごめんなさい。











               福森 道歩






つづく・・・

の続きを続けたいと思います。

ナゼにこのよう小難しい事を綴っているかと申しますと、

「伊賀の土にはこのような神秘が秘められていたのだ!!」ということを知っていただこうと思ったからなのです。



つづきはこうです。



前回の湖底に土がたまっていた頃、伊賀地方は亜熱帯だったのです!!

その証拠に、粘土層の中に、めちゃめちゃおーーーーーーーきな木の化石がいくつも出てきます。(早く写真が載せられるようにしたっい!)

本当に大きいのです、屋久杉みたいに!!

暖かいってことは、冷蔵庫内と屋外のように、ものの変化する

速度がめちゃめちゃ違います。

要するに、この頃のここいらの粘土は、風化しやすかったのです。

ってことは、他で採れる粘土とは少し違って、こなれた土になった

訳です。ここですよ、ここ!!

ここが伊賀の土のすごいところなのです。

人の手で科学的にこのような作用はなかなかどうして、できませんよね。

でも、なぜか300万年前にここでそのような出来事があり、

その土を使って私たちはモノを作っている・・・・

因果なのか何なのかわかりませんが、すごい!!

としか言いようがないのであります。

(熱くなってしまいました。すみません・・・)



では、なぜにこなれた土は良いのか!!??

その理由とは??



つづく・・・・。



    

                  福森 道歩


こんにちは。



前回は「一個引き」と「玉引き」について

ちょこっとお話しましたが、どうせなら最初からやってみよう!!

なんて思い立ちました。

ですので今回からは、ちと退屈かもしれませんが、私が実家に帰ってきて

勉強させてもらったことを発表させていただくと言う

誠に勝手ながら発表会にさせていただきたいと思います。

(ブログってそういうものでしたよね??!!)

皆様どうぞお付き合いのほど宜しくお願いいたします。





伊賀の粘土とは?

 300万年〜400万年前ここ伊賀地域は、琵琶湖の底だったのです!!

琵琶湖って動いてたのです!(今も少しずつ動いているそうです!)

 すごく時間をかけて動くので、その間に山などにあった「花崗岩」

などの岩が長い時間雨風にさらされ(風化といいます)、細かくなって他の有機物(落ち葉とか木とか)と混ざって琵琶湖に流れついたのです。

そして、湖の底に溜まった有機物とかとぐちゃぐちゃに混ざったそれらが

微生物などで分解されて粘りを持つ土へと変化していきました。



そうこうしているうちに、その上からまた別の土砂などが流れ→溜り→流れ→溜り

を何回も繰り返し、層になっていきました。



ところがそんなところに地殻変動が起こり、湖底が隆起!

地上に現れたのが現在私たちが暮らしている伊賀地方なのであります。





つづく・・・









                          福森 道歩


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